新型コロナ感染症の新規感染者数と死者数の増加について
世界保健機関(WHO)がまとめた情報によると、2022年8月21日までの1週間での新型コロナウイルス感染症への新規感染者数は日本が5週間連続で世界1位となっています。
また、新型コロナウイルス感染症での死傷者数も世界で2番目に多くなっているという結果になっています。
こちらのページでは、WHOの発表した情報のほか、新たに新型コロナに感染しないための対策について紹介していきます。
WHOの発表によると
WHOの発表では15日から21日までの1週間の新規感染者数は約531万人となっています。
この数字は非常に多く見えますが、前週との比較では9%も減少しています。
しかし、全体の中でも日本での新規感染者数は約148万人となっており、新規感染者全体の25%近い数となっています。そのうえ、日本の新規感染者数は前週と比べて6%も上昇しています。
更に、この新規感染者数は世界の国の中で最も多い数となっており、5週間連続して世界最多の新規感染者数となっています。
世界的にみると、感染者数は減少しているのに日本国内だけで見ると増加しているという結果になっているわけです。
ただ、死者数に関しては前週と比べて、若干の減少がみられたという良い報告もあります。
しかし、前週よりも減少はしていますが2週間連続世界で2番目に多い数となっています。
日本がここまで急上昇した原因とは?
世界的に見ても、日本での新規感染者数が一番多い状況というのはいくつかの理由が考えられています。
オミクロン株などの強い感染力をもった変異種が登場したことによって、感染が拡大したという点があげられます。
また、WHOの見解としては、一部の国では検査方針が変更したため検査の数自体が減少しているということが感がられています。
検査が減少したことで、感染しているのに気づいていない状態というケースが十分に考えられます。そのため、国によって新規感染者数の形状が以前とは違ってきているためです。
日本での感染者数の増加と、他国の検査減少に伴う感染者数の減少が同時に働くことで、日本が感染者数増加で世界1位になったと考えられます。
相対的に上昇していても、予防や対策は大事
国によって、検査数自体が減少していることによって感染者数が相対的に減少しています。
その結果、週間での新規感染者数が日本は世界で一番多いという結果になっているわけです。
だからと言って、安心して感染症の予防対策を怠って良いというわけではありません。
感染リスクが高いという事実は変えられない上に、感染したことによって軽度から重症までの症状に悩む人がいます。
軽度なまま改善する人もいれば、重症化して亡くなってしまわれる方もいるわけです。
更に、改善したからといって感染前と同じ生活を送ることができるとも限りません。
味覚障害や嗅覚障害、頭髪の急激な脱毛などさまざまな後遺症に悩まされるケースもあるのです。しかも、後遺症の強さも人によって違いますし、後遺症が続く期間も人によって違います。
数日から1週間で後遺症がなくなった方もいれば、改善から数か月たつのに未だに味覚障害に悩むなんて言う方もいるわけです。
最悪の事態を避けることができても、辛い後遺症に悩まされることもあるからこそ、適切に予防を行うようにしましょう。
予防だけでなく感染後の対策も
感染者数の増加に伴い、予防にも力を入れている方は多いですが、それだけでは不安を感じるという方もいるでしょう。
そうした時に役立つのが、治療薬を用意して備えておくことです。
新型コロナウイルス感染症の治療薬は国内外で数種類が承認・処方されるようになっています。
また、軽症患者の治療として解熱薬などを用いて治療を行うケースもあります。
そうした治療薬を、感染前から準備しておくことで、新型コロナウイルスに感染しても早期に治療を開始することができます。
治療薬の入手は輸入で対応できる
新型コロナウイルス感染症に対する治療薬は病院で医師からコロナと診断されて初めて処方されるため、感染前に治療薬を手に入れるということはできません。
しかし、個人輸入の代行と呼ばれるサービスを利用することによって、新型コロナに感染する前に治療薬を手に入れることができます。
個人輸入の代行では日本や海外で処方されている「モルヌピラビル」や「イベルメクチン」などを輸入できます。
当然、解熱鎮痛薬の「カロナール」なども輸入することができるので、容易に新型コロナウイルス感染症に感染した時の対策も可能です。
世界的に見ても日本はまだまだ新規感染者数が多い状況だからこそ、適切に予防を行いながら感染した時の対策を合わせて進めてみてはいかがでしょうか。