新型コロナウイルスのオミクロン株の登場で後遺症に変化が!

オミクロン株後遺症新型コロナウイルスの変異種であるオミクロン株。非常に強い感染力をもつオミクロン株は爆発的に日本国内の感染者数を増加させ、今も新規感染者数の数は多い状態を維持しています。

また、オミクロン株の登場によって変化したものは感染者数だけではありません。実は、新型コロナウイルス感染症が改善した後の後遺症にも変化があらわれています。
こちらのページでは、そんな新型コロナウイルス感染症の後遺症の変化について紹介していきます。

東京で行われた後遺症の調査・分析では

東京都は、オミクロン株の流行した後の2022年1月から7月までに、新たに新型コロナウイルスに感染してから後遺症があらわれたと都立病院を受診した方を対象として調査を行いました。

受診人数は119人とそこまで多くはありませんが
デルタ株が流行した時に行われた分析と比較すると、後遺症としてあらわれやすい症状が変化しているのがわかりました。

こちらが、変化前後の表になります。

後遺症
の症状
デルタ株
流行時の
割合
今回の分析
での割合
倦怠感 40% 46%
せき 16% 22%
息切れ 19% 10%
味覚障害 12% 8%
嗅覚障害 16% 10%

上記の表を見るとわかるように、倦怠感やせきなどの症状を訴える方が増加しており、味覚障害や嗅覚障害などの症状を訴える方は減少しています。

侮ってはいけない後遺症

新型コロナウイルスの後遺症として倦怠感やせきが増えており、味覚障害や嗅覚障害が減少したことで安心する方は少なくないでしょう。

これは、味覚障害や嗅覚障害が倦怠感やせきと比べてイメージしにくかったり、味覚や聴覚に障害が出るのは大変という印象を持つ方も多いでしょう。
また、倦怠感やせきといった症状自体風邪などの際に多くの方が実際に体験したりしているというのも、そうした印象を強くしていると言えます。

ですが、倦怠感と一口にいっても、その症状の強さは人によって千差万別です。
ちょっと体が普段よりもダルい気がするといった方もいれば、歯ブラシを持つのも辛いほどにまで身体がダルいと感じる方もいるのです。
実際にアメリカは現在でも新型コロナの後遺症で数多くの方が働けていません。

後遺症に関する記事はこちら

そのため、後遺症も倦怠感やせきなどが増えてるから安心と慢心するのではなく、働くことが難しくなるほどの倦怠感に襲われるかもしれないと考えて、適切に予防や対策をとることが肝心です。

後遺症があらわれるまでの時間には個人差がある

新型コロナウイルス感染症の後遺症は改善してからすぐにあらわれる方もいますが、1カ月以上もの時間をあけてから発症するなんていうケースもあります。
実際に今回の調査では、18%と2割近い方が1カ月以上の時間が経ってから後遺症を訴えています。
そのため、新型コロナに感染して治ったからといってもすぐに安心できるわけではないというのは覚えておく必要があります。

後遺症を避けるためには、一にも二にも予防が肝心

新型コロナウイルス感染症の後遺症を避けるための最も効果的な方法は、新型コロナウイルスに感染しないことです。
感染を防ぐことができれば、そもそも後遺症のリスクを完全にゼロにすることが可能です。
逆を言えば、感染を防ぐことができなければ後遺症のリスクを完全にゼロにすることはできません。
症状が軽症であろうが重症であろうが、後遺症のリスクは必ずあるため適切に予防するということが何よりも肝心なのです。

感染してしまった時の対策も大切

新型コロナウイルス感染症の感染対策を万全に行うことは非常に重要ですが、オミクロン株の登場によって感染リスクは以前と比べても高くなっています。
そのため、感染した時の対策も十分に立てておくことが重要です。
感染してしまった時は後遺症のリスクは残りますが、適切に対策を取って早期に治療を行うことで新型コロナウイルス感染症による重症化や死に至るようなリスクを抑えることが可能です。

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