オミクロン株にも対応したワクチン接種が今月中に開始?
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種開始が前倒しになるようです。
こちらのページでは、このオミクロン株対応ワクチンの接種開始の前倒しについて紹介していきます。
新型コロナウイルス感染症拡大を受け前倒しに
そもそも、オミクロン株対応ワクチンの前倒しが決まった一番の要因は新型コロナウイルス感染症の拡大です。
新型コロナウイルス感染症の第7波の到来で、今も感染者数は首都圏などでは1日に1万人以上と非常に多くの方が新型コロナに感染しています。
この事態を受けて、政府は9月中にオミクロン株対応ワクチンの接種開始を前倒しするように調整をしています。
ただし、オミクロン株対応のワクチンはまだ薬事承認がされていないため、まずはこの薬事承認が必要になります。そのため、9月中に前倒しになるとしても、ワクチンの薬事承認が下りた後になることには変わりありません。
ワクチンの承認はいつになるのか?
政府で、9月中旬に予定されている審議会で、オミクロン株対応ワクチンの承認手続きをとることにしているとのことです。
このことから、オミクロン株対応ワクチンの接種は早くても9月の中旬以降になると考えられます。
もちろん、審議会そのものが前倒しになってワクチンの承認が早まれば、その分だけオミクロン株対応ワクチンの接種開始も早まるかたちになると言えます。
ですから、今後もオミクロン株対応ワクチンの承認には注目していく必要がありそうです。
オミクロン株対応ワクチンの効果は?
新型コロナウイルス感染症のワクチンを開発・製造するファイザー社は、オミクロン株に対応したワクチンを用いた臨床試験も行っています。
56歳以上を対象として4回目摂取のワクチンをオミクロン株対応ワクチンにしたところ、従来のワクチンを接種した人と比べてオミクロン株のウイルスの働きを抑える抗体の値が1.5~1.9倍になったという結果があります。
抗体の値が上昇するということは、それだけオミクロン株に対して効果を予防効果を発揮するということであるため、対応していないワクチンよりも対応ワクチンの方が、オミクロン株が猛威を振るう現在ではより高い予防効果に期待できると言えます。
モデルナ社も同様に、オミクロン株対応ワクチンと従来のワクチンを比較した結果、抗体の値が1.7倍となったと報告しています。
このことから、ファイザー社及びモデルナ社の製造するオミクロン株対応ワクチンには大きな期待ができると言えます。
予防と共に進めておきたい感染後の対策
新型コロナウイルス感染症を予防するためにオミクロン株対応ワクチンは非常に有効だと言えます。
しかし、それでも感染するリスクをゼロにすることはできません。
そのため、ワクチンでの予防対策と並行して、感染してしまった時のための対策として治療薬を用意しておくといったことを進めることが重要です。
オミクロン株の特徴として重症化しにくい上、ワクチンの接種によって軽症のままで済むケースも少なくありません。軽症の場合は自宅での療養などを行うことになるため、治療するために必要になる鎮痛解熱剤や新型コロナウイルス感染症の治療薬などを準備しておくことで、スムーズな治療が可能です。
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新型コロナウイルス感染症の治療薬や鎮痛解熱薬を準備して対策する場合、感染前に病院でコロナ治療薬を処方してもらうということはできません。
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